食物アレルギー以外にはダニ・埃・添加物に反応します。
そして米Okだけど玄米・もち米NG(今はもち米Ok)という、多品目な上にちょっとアレルゲンややこしい感じ(笑)の対応旅行記を記します。
前回のホテルやレストランとの交渉方法記事→http://toko2pan.seesaa.net/article/442325334.html
その際に私が作った旅行のしおり(笑)が見つかったので参考がてら公開します(^^)
当時、私は授乳中だったので母親の私含めアレルギー対応は3名です。
★夢の国ディズニーランド.pdf
これ、久しぶりに見て笑っちゃうほど細かいリサーチ(笑)
「私、すごいわ・・」と思わずつぶやく。
こういう「しおり」を作ったのにも理由はあって子供に「旅行のワクワク感」を楽しんでもらうためです。
よく旅行会社のパンフには予定表がついていますよね?
パンフのような しおりで気分をupする目的だった訳です(当時は確か表紙も作ったはず笑)
アレルギーがあっても「普通に」旅ができる。
その「普通」の一番最初が私にとって このしおり だったんだと思います(^^;)
・・というわけで、アレルギーのある親が皆がみんな こんなのを作っているわけではありませんので!
ちょっと脱線します・・
よく人から「徳田さんのようにはできません、作れません」と言われます。
いや違うでしょう?
私のように出来ないのではなく、あなたに出来ることをすればいいのでは??と思う。
もし、あなたに出来ることを考えるときに私のやっていることが参考になればいいなと思います。
はい、脱線終わりにして説明します(笑)
※旅行初日、羽田空港について半日、私は所用があったので夫が2人を連れて別行動しました
上の子が小2で下の子が2歳と歳が離れているので2人ともに興味のあるところ&下の子の昼寝・休息を考えながら計画を立てました。
(上の子が赤ちゃんの時、痒くて全く眠れない日々が続いたので睡眠の大切さを知り、私は昼寝も重要視しているので)
アレルギーとは関係ない話ですが・・2歳だったので普段は使わない簡易的なベビーカーを持っていきましたがこれは正解でした(^^♪
ベビーカーで昼寝もできるし体力の消耗も抑えられる(児本人も抱っこしなくて済む親も)。
まず計画を立てるときに「どこへ行きたいか」をまず挙げます。
私が行きたいところ=かっぱ橋道具街、東京でしかない体験したい
上の子が行きたいところ=食品サンプルを見たい・ディズニーランド・水族館・スカイツリー
下の子が行きたいところ=ディズニーランド
夫の行きたいところは浅草演芸場だけど(笑)、却下。
ホテルの中にはグットネイバーホテルと言ってディズニーランドへ直通バスを無料で送ってくれるサービスがあります。
そこを検索するうちにアレルギー対応をしてもらえそうな「ホテルメトロポリタン飯田橋」を見つけました。
実は私の勘違いで最初はメトロポリタン丸の内と交渉していましたが途中でグットネイバーホテルは飯田橋だったということに気付いて、宿泊先を変更しました。
間違い先と交渉始めそうだったのですが、丸の内もすごく丁寧に対応していただけたので、もしかすると全国のメトロポリタン系ホテルは交渉可かもしれないと思いました(^^)
予約する前にホテルへアレルギー対応可か問い合わせ。
対応雰囲気を見てホテルはメトロポリタンエドモント飯田橋に決定。
本当は3泊を連泊したかったけれど、朝食を3日続けて頼むのはホテル側に負担がかかり申し訳ない気がして、3泊目は同じく誠実に対応してくれた浅草ビューホテルに決めました。
なので宿泊先は2か所です。
それぞれのホテルに交渉しました。
どちらのホテルも何度もメールや電話でやりとりしました。
今現在のアレルゲンよりさらに多い(笑)のに本当によく対応してもらえたものだと思います。
アレルゲンに注意するだけでなく座る場所、食器などのコンタミ、野菜の無漂白洗浄等、細かい配慮が行き届いていました。
ちなみに持ち込みした食材は体に合う米麺・ブイヨン・醤油だったと思います。
旅行前に自宅から荷物をエドモント飯田橋へ送り、次の浅草ビューホテルへ移動する時はエドモントをチェックアウトする時に宅急便ですべて浅草ビューホテルに送りました。
朝一で荷物を出せば、次にチェックインする際には浅草ビューホテルには荷物は着いています。
両方のホテルともに素晴らしいスタッフの方々に柔軟に対応してもらえました。
エドモントでは私が誕生日に宿泊したので写真プレゼントしてもらい、浅草ビューホテルでは特別に夕食後に交渉を対応してくれた方が結婚式場へ連れて行ってくれてスカイツリーを望む夜景を見せてもらいました。
やさしさで溢れるホテルでした。
宿泊先を決めたら次はレストラン探しです。
これはちょっと難しい。
行きたいところ・遊びたい所の近くに対応してくれるレストランを探す(@@)
対応してくれるレストランだけでも狭まるというのに「行きたいところ」と連動していなければいけないという(旅行だから当たり前なんだけど!)。。
アレルギー対応をお願いしてくれそうな「ラ・グラスリィ」(クレヨンハウス経営)の近くにサンシャイン水族館を発見!上の子のリクエスト、一つ目完了。
ラ・グラスリィの方もとっっても丁寧にアレルゲンを聞いて個別対応してくれました。
ラ・グラスリィの対応食(授乳中の母親用に大人向けのお皿にしてくれました。子供はかわいいお皿でした!)→
翌2日目は終日ディズニーランド。
夜ご飯、アレルゲンがものすっごく今より多かったので一番、負担の少ないカレーを選択。
タンパク質にまでアレルゲンがあると選択の余地はなし。
豚・牛・鶏・・ランドの低アレルゲンレートには使用頻度高め。
魚は鮭・タイ・カジキが使われる料理があったと思います。
たとえ豚Okだったとしても添加物(ウィンナーなどに含まれる亜硫酸塩とか・・)をとると口の中ビリビリだから表面上「アレルギー物質27品目不使用」でも「やばい系添加物」までアレルゲンに含めるとディズニーランドの低アレルギープレートはカレー以外は不可。
それでも「ハングリーベアキッチン」で食べたカレー、すごくおいしかった!!
実は昼ご飯も他のランド内のカレーを食べる予定だったのですが、ホテルで対応してもらった昼食があまりに豪華&大盛でおなか一杯過ぎて昼ごはん食べられず(笑)
エドモント飯田橋の朝食(写真写ってないけれど食べきれないご飯でました。。)→
だって、朝から机いっぱいの ご飯&果物(巨峰だけでも一房あるくらい!)。
なにが驚いたってグルテンフリーの米粉パンをレストランが焼いてお土産にくれたんです☆彡
※今現在、こういったサービスをしているかは不明です。同じ対応を受けられるかは分からないので参考にするていどにしてください。
3日目はスカイツリー方面へ。これで2つ目の娘の希望達成。
私も かっぱ橋道具街とスカイダック(水陸両用車)に乗るという希望達成。
娘もかっぱ橋で食品サンプルを見てうきうき(^^♪
昼ごはんは前日と同じく、朝食が豪華すぎてお腹いっぱいで食べられず(笑)
昼ごはんにお願いしていた「おにぎり屋さん」では何をお願いしていたかというと「塩おむすび」。
おにぎりを握る前に手を洗ってもらう・・などという交渉でした。
実は下の子の負担を減らすために上の子と私がかっぱ橋へ行っている間はホテルで夫が下の子を寝かしつけ。
3泊4日なので下の子の疲労もとりつつ。。。
夕食は浅草ビューホテルでスカイツリー方面の夜景を見ながらちょっと豪華なディナーを取りました。
最終日4日目、朝から浅草ビューホテルでも豪華な朝食(笑)
そしてお決まりの昼ごはん食べられず。
昼ごはんに予定していた「かくれん穂」さんは米粉パスタの店で問い合わせて聞いたところ、すごくシンプルにも作れそうだったのであまり交渉しなくてもその場で作ってくれそうな感じだったので実はあまり交渉していません。
・・とまぁ、こんな感じで前回の東京旅行でした(^^)
交渉は夏休みが始まる前の7月初だったと思います。
余裕をもって1か月半前からくらいがいいと思います。
そして楽しい旅行と同じくらい大切なのは「お金」。
楽天トラベルやyahooトラベル、JTB・・色んな旅行会社を比較して一番安く行ける方法を脳みそフル回転して組みました。
前回は飛行機・ホテルパック(しかも希望するホテルでないといけない)と、個別にホテル予約を駆使しました。
ホテルは朝食代込だったので豪華なご飯が出て本当に申し訳なかった(^^;)
移動は無料のバスを使ったり。
前回は浅草巡回のパンダバス。子供が大喜び(^^♪
※現在は運行していません
・・探せば安く楽しめる方法もあるんですねー!
※ホテルにはアレルギー対応について公表することを許可いただいています
※ここに書いてある対応を同じように受けるのは難しいかもしれないということをもし、同じホテル、同じレストランに交渉するのなら必ず頭に入れてください
※絶対にホテルやレストランに無理強いはし
ないでください。次のアレルギーの人へ希望のバトンを渡すためにも・・です。
食事時間はお店が混む時間を避けて予約しましょう!
お店にとってもアレルギー対応は神経を尖らせるため、負担です。
対応をお願いする側にとっても、お店の方と話せるほうが安心感もあります。
余談ですが、、浅草ビューホテルのディナーはホテル側の指定時間でした。
グットネイバーホテルであるエドモント飯田橋に宿泊しましたがバスが満席で予約とれず、結局 電車移動しました。夏休みだったからですね。もっと早く交渉したほうがよかったのかも(笑)
旅行から帰宅してホテルやレストランに親子ともども、お礼の手紙を送りました。
娘にとっても色んな人の協力と配慮で行けた旅だと実感できたようです(^^)
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